バンダイミュージアム
栃木県壬生町おもちゃのまち。
通称としても用いられますが、壬生町にはれっきとした「おもちゃのまち」という住所が存在します。
バンダイミュージアムは、そんなおもちゃのまちに位置する人気有名観光スポットです。
全面ガラス張りの大きな建物。
近未来的な外観に、入る前からワクワクしてきます。
バンダイの代名詞ともいえるガンダムのファンなら、作中に登場するアナハイムエレクトロニクスをイメージしてしまうかもしれません。
入口右側には仮面ライダーと戦隊ヒーローの銅像「キャラクターロボット玩具発祥の地」の碑があります。
左側には1919年英国製の蒸気自動車「ペンデルプリンセス号」。
館内に入る前から楽しませてくれる施設です。
エントランスを入ると、館内中央部には実物大ガンダム(上半身のみ)の雄姿。
今にも「ブーン」と駆動音が聴こえてきそうなリアルな造形です。
等身大のアムロとザクも迎えてくれます。
館内は4つのミュージアムとプレイエリアに分かれています。
中核となるのは「ジャパントイミュージアム」。
平安貴族が遊んだ貝合わせから現代の玩具まで、たくさんのおもちゃが展示されています。
日本のおもちゃ文化を学べるミュージアムです。
スーパー戦隊シリーズに登場するメカを展示した合体ロボットタワー、日本初のキャラクター玩具であるリモコンアトム、超合金ロボット第一号のマジンガーZなど、貴重なコレクションが目白押し!
セーラームーンやプリキュアのおもちゃもあります。
パパママは子供の頃に遊んだおもちゃと再会できるかもしれません。
ワールドトイミュージアムでは貴重な世界のおもちゃを観賞できます。
1924年の大英帝国博覧会に出展された炭鉱ジオラマ・モデルコールマイン、20世紀初頭に製作された精巧なドールハウス、ドイツ製のカラフルなバイクなど、高価なアンティークおもちゃが所狭しと並んでいます。
コレクター感涙必至のミュージアムです。
エジソンミュージアムにはエジソンの発明品コレクションを展示。
蓄音機や発熱電球、キネトスコープ(映写機)などの歴史的な発明品を見学できます。
思わず『おどるポンポコリン』を口ずさんでしまう空間です。
バンダイといえばガンダム&プラモデル。
ホビーミュージアムには、ガンダムをはじめとするホビーコレクションが展示されています。
ガンダム30周年を記念して制作された1/144ホワイトベースは圧巻!
富野監督が手懸けた立体作品「ZAKUの夢」はもはや芸術作品!
ここでしか見られないコレクションが並ぶ、ガンダムファンの聖地です。
ミュージアムだけでなく、実際に遊べるプレイエリアも備えています。
昔、世界のゲームセンターで使われていたピンボールなどのゲーム機で実際に遊べます。
アンティークの手相占いマシンなどもあります。
ブロックやゲーム玩具が用意されたエリアもあり、親子で一緒に遊べるコーナーです。
バンダイが誇る51台ものガチャポンも設置されています。
外には広大なミュージアムガーデンがあり、ピクニック気分で過ごすことができます。
春には桜が咲き誇る穴場のお花見スポットです。
館内には多目的トイレや授乳室も完備され、親子で1日楽しめるミュージアムとなっています。
おもちゃのまち壬生町を象徴する観光スポットです。
住所
栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまち3-6-20
TEL
0282-86-2310
入館料
大人(高校生以上)1,000円 子供(4歳〜中学生)400円 65歳以上800円
営業時間
10時〜16時30分(※入館は16時まで)
休館日
毎週水曜日 年末年始(12/30〜1/2)
祝日・GW・お盆休みの水曜日は開館
アクセス
東武宇都宮線おもちゃのまち駅から徒歩10分
新宿湘南ライン/東北本線石橋駅からタクシーで10分
(おもちゃのまち駅からはレンタサイクルも利用できます)
北関東自動車道壬生ICから車で5分
無料駐車場あり(70台)